ジスロマックが効果を発揮する病気は?

アジスロマイシンを主成分とするジスロマックは、マクロライド系に分類される比較的新しい抗生物質です。
ジスロマックを服用することによって、ブドウ球菌・レンサ球菌や肺炎球菌といったグラム陽性菌をはじめとして、淋菌やモラクセラ・カタラーリス、インフルエンザウイルス、レジオネラ・ニューモフィラ、クラミジア属やマイコプラズマ属の菌など幅広い範囲に効き目が見られます。
これにより改善が見られる代表的な病気・疾患として、クラミジアなどの性病や歯周病、マイコプラズマ肺炎などが挙げられます。

特によく使用される症状のひとつに、クラミジア感染症があります。
原因菌・クラミジアトラコマティスに感染することで引き起こされる感染症ですが、感染後の治療効能だけではなく二次感染を予防する効果も持ちます。

歯に無数のグラム陰性菌が繁殖することで発生する歯垢(プラーク)が温床となることで発症する、歯周病の治療にも用いられる薬です。
治療には抗生物質を使用して口腔内の菌を減らす方法が効果的であり、抗菌・殺菌作用のあるジスロマックは最適です。

マイコプラズマ属の細菌に感染することで起きる肺炎の治療にも、ジスロマックは使用されます。
5歳から15歳までの年齢層に感染しやすく、またそこから成人や乳幼児にも広まる上にペニシリン系やセフェム系の抗生物質では効果がないという厄介な病気です。
マクロライド系の抗生物質が最も治療効果が高く、その中でも第一選択されるのがジスロマックです。
この他、肺炎や肺腫瘍、気管支炎の治療にも使用されます。

ジスロマックの主成分であるアジスロマイシンは、細菌が増殖する上で不可欠なタンパク質の生成を阻害する成分です。
人間に必要な細胞のタンパク質生成活動に関して危害を与えないのは、アジスロマイシンが細菌の細胞にしか感性を示さないからです。
有効成分に感性のある細胞にのみ、限定的に作用するため副作用のリスクも極力抑えられています。

ジスロマックは性病に効果がある?

細菌による感染症に効果があるとされる抗生物質のジスロマックは、マクロライド系抗菌薬に分類されていて細菌のたんぱく合成を阻害します。
比較的新しい薬で錠剤や小児用カプセル、ドライシップなど様々なタイプがあって、歯周病や中耳炎、肺炎に気管支炎、尿道炎や呼吸器感染症など幅広く効果があるとされています。
肺炎球菌などのグラム陽性菌、インフルエンザ菌や百日咳菌など一部のグラム陽性菌、嫌気性菌や非定型菌のマイコプラズマ、クラミジアにマイコバクテリウムなどに有効です。

ジスロマックはアレルギー反応が起きることが少なく、ペニシリン系やセフェム系抗生物質でアレルギーがある人でも服用が出来ます。
性行為による感染症や性病にも有効です。
クラミジアの治療にも内服用の抗生物質としてジスロマックが第一選択薬として使われていて、投薬の3週間から4週間後にクラミジアの再発検査を行なって陰性が出ると完治になります。

クラミジアの完治にはジスロマックを服用した日から、大体1ヶ月程度の期間がかかります。
治療はそれほど難しいものではなく、治るまでの期間も個人差がありますが一般的に1週間程度で治療が出来るといわれています。
ジスロマックの有効成分はアジスロマイシンで、体内に感染した病原体に対し1週間から10日間ほど作用します。
症状が軽いときは1度飲むだけで治療は終わりになります。

クラミジアを確実に完治するためには、症状の早期発見と第一選択薬の早期治療が欠かせません。
ペニシリン系の抗生物質は細胞壁を持つ細菌だけ殺菌作用があり、細胞壁を持たないマイコプラズマ菌などには効果がありません。
それと比べて、たんぱく質の合成を阻止するジスロマックだと、マイコプラズマ菌などの細胞壁を持たない細菌でも強い殺菌効果を発揮します。
この効果により色々な種類の性病の治療薬として使われています。